• speak
  • talk
  • tell
  • say

「話す」の類義語とその違いを解説します。

speak 意味のある内容を発する
talk 相手に向かって言葉を発する
tell 伝える
say 実際に話した言葉そのもの

speak

[spíːk]

「話す」の意味で最も一般的で幅広い文脈に使われる語です。
「言葉を発すること」で、あらゆる種類の発話について用いることができます。
talkに比べ「話す内容」に焦点が置かれた語で、意味のある内容について発することを含意します。
talkに比べフォーマルな語です。
また、「特定の言語を話せる」の意味も持ちます。

example

She tends to speak rapidly.
彼女は早口で話す傾向が多い。
I can speak English.
私は英語が話せます。

talk

[tɔ'ːk]

speakに次ぎ、「話す」の意味で幅広い文脈に使われる語です。
「語る」「相手に向かって言葉を発する」ことに焦点が置かれた語で、内容自体は重視されません。
「おしゃべり」として多く用いられ、speakより打ち解けた話をする場合に用いられます。
したがって話し言葉ではspeakよりも頻繁に用いられます。

example

People will talk.
人の口に戸は立てられぬ。
My son learning to talk, but he can't speak yet.
息子は声を出せるようにはなってきたが、まだ話すことはできない。

tell

[tél]

情報を相手に「伝える」「知らせる」事に焦点が置かれた語です。
sayに比べ、speakのように「話の内容」に焦点が置かれています。

example

She told me about the accident.
彼女は私にその事故のことを話してくれた。

say

[séi]

「言葉を発する」の意味で最も一般的で幅広い文脈に使われる語です。
他の語と比べ、sayは実際に話した言葉そのものを目的語にすることができます。
また、tellに比べ「実際に発した言葉そのもの」に焦点が置かれています。

example

"That's good,"said Bob.
「それはいい」とボブは言った。
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