「災難」の意味で最も一般的な語です。
個人の不幸にも公衆の不幸にも用いられ、また災害による災難や大惨事から(大したことでもないのに誇張して)日常生活で起きる厄介事まで幅広い意味で用いられます。
被害を受けたことを暗示します。
example
-
A dreadful disaster befell the family.
-
恐ろしい災難が一家を襲った。
「災難」「惨事」の類義語とその違いを解説します。
disaster | 災難 |
---|---|
tragedy | 悲劇的な災難 |
catastrophe | 悲惨な災難 |
calamity | 文語的な語 |
cataclysm | 社会的変動 |
「災難」の意味で最も一般的な語です。
個人の不幸にも公衆の不幸にも用いられ、また災害による災難や大惨事から(大したことでもないのに誇張して)日常生活で起きる厄介事まで幅広い意味で用いられます。
被害を受けたことを暗示します。
example
A dreadful disaster befell the family.
恐ろしい災難が一家を襲った。
悲劇的な出来事、転じて「災難」「惨事」を意味する語です。
あらゆる災難や不幸な出来事に用いられ、悲しい結末を伴うことを暗示します。
example
The tragedy must be remembered so that it is not repeated.
同じようなことが繰り返されないように、その悲劇は忘れてはいけない。
壊滅的な「大惨事」「大災難」を意味する語です。
大規模な損害や破壊をもたらす場合に多く用いられます。
多人数の人に関わる場合は一般の人全体というよりはある特定のグループの災難・惨事に用いられ、個人的に用いられる場合は小さな出来事を誇張して言うのに多く用いられます。
一連の出来事が悲惨な結末を迎えることを暗示します。
example
Unfortunately, few passengers survived the catastrophe.
不幸にも、その大惨事で生き残った乗客はほとんどいなかった。
catastrophe の意味を弱めた語です。
苦難や悲惨さを広範囲に及ぼすような悲惨な出来事を表します。
文語的で改まった語とされています。
example
He prophesied that a dreadful calamity would happen.
彼は恐ろしい災害が起こると予言した。
大洪水や地殻変動などの大災害について言及する語で、転じて変動を起こしたり完全に事態をひっくり返すような出来事・状況を意味します。
全ての人に負の結果をもたらす深刻な災難に限り用いられ、大きな損害を生じさせる破壊を暗示します。
example